わきあがる気持ち置き場

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プリンタニア・ニッポン 四話 感想など

おはようございます。

雨がよく降りますね。

そんな日はお家にこもって読書なぞいかがでしょう。

ここにプリンタニア・ニッポン置いておきますね。

 

さて、記事タイトルに「考察」を入れるのやめました。

いうほど考察してないな、と気づいたからです。

試行錯誤しながら進めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

第四話

 

一ページ目から情報量が多いです。

キーワードは

・飼育許可証

・振り分け

・スクール

・開拓いき

・禁止区域

・監視猫

 

さらっと言ってますけど、全部ナニコレですね。

ここでググッと世界観が見えてきます。

ガチガチのSFや・・・。

 

上から順にいきましょう。

まず飼育許可証から。

生き物飼うのには許可証がいるようですね。

誰の許可がなんのために必要なんだろう。

 

次は振り分け前のスクールの存在です。

佐藤の回想から、スクールはずいぶん小さい頃から行く様子。

小学校低学年くらい?

しかもそこでの「発表を失敗してマイナス評価」って・・・。

怖すぎませんか。小さい子に何させるんや(母親目線)

 

そして振り分けってなに。

何がどう振り分けられるんだ。

多分「開拓」と「佐藤のいる場所」の2つはあるんだけど。

それ以外にも細かく分けられるのかな。

っていうか、振り分けっていう言葉が怖い。

 

 

マイナス評価を受けて開拓行き、と嫌そうにいう佐藤に対して、コンサルは「開拓も楽しいものですよ」というコンサル。

 

この「開拓地」ってのが曲者なんですよねぇ(曲者って)

開拓地って、佐藤にとっては嫌な場所だけど、その他の人にとっては楽しい場所なのか。

それとも、本当にみんなにとって嫌な場所だけど、慰みのためにコンサルはあえて「楽しい」と言っているのか。

後々の話で、開拓地の一部のことがわかるんですが、少なくとも安全安心な場所ではないことは確かです。

 

ちょっと戻ってスクールについて。

多分学校、義務教育を受ける場所的なものだと思うんですが。

何歳から何歳まで、なんのために行くんでしょうね。

これだけ科学技術が発展してたら、別に個別でオンラインでいいような気もするけど。

いや、やっぱり対面でないと得られない物のために行くのかな。

人前(?)で発表する力や、対人関係など、小さいうちに人と関わることで得られるものは大きいですからねぇ、うんうん(幼児〜児童の育児中なのでこの辺思うことがたくさんある)

 

そういえば、猫型ロボットの名称がわかりましたね。

「監視猫」だそうです。あー、物騒な名前だ。

 

あと禁止区域に入って連行されるの怖いですね。

そういや前の話に、玄関ドア?に「本日の立入禁止区域」ってありましたね。

一体何が起きているんだろう。

あとどこに連行されるんだ。そして連行されたあとはどこに・・・。

考えれば考えるほど怖いこの世界の設定。

 

 

次行きましょう。

 

・夢捨て屋、夢売り

・個人差なくせます!の看板

・固形記憶

 

夢捨て屋、怖いー!!!

なんかいきなり人外出てきました。どうした。

でもそこまで佐藤塩野驚いてないところを見ると、この姿はそんなに珍しいことではない?(怪しいとは思ってるようですが、佐藤)

 

これも後々出てくるんですが、この世界結構義手とか義眼の人出てくるんですよね。

だから体の一部がこういう風にニョロニョロしていてもまぁそこまで変ってことはないのかなと。

とは言っても、この人は全部ですけどね、生身どこいった。

 

そして商店街?に並ぶ店の立て看板に「個人差なくせます!」の文字。

大丈夫かこの店・・・。

 

あと固形記憶ね。

シェル(ベッド)の中で潰して使う、いい夢が観られる機械です。

これめっちゃ欲しい。私も草原の夢見たい・・・。

 

そういえば、ベッドがずいぶん変な形だなーと思っていましたが、こうやって固形記憶を充満させたりして使うことを考えると、意味のあるデザインなんですね。

いいなー。固形記憶とセットで欲しい。

 

 

このあとは、すあまと佐藤の夢の中、深層心理?です。

これねぇ、最初読んだ時は「犬すあま可愛い」とか「いい話だなー」くらいに思ってたんですが、何度も読み返していると、めちゃめちゃ泣けるんですよこのシーン・・・。

特に佐藤が、いかに柴犬が欲しかったのか知ってしまうともう・・・。

 

あと、すあまって普段は人間と会話しないんですけど、めちゃくちゃいろんなことを考えて生きているんだなぁとわかります。

賢いですよね、プリンタニアたち。

これだけ知能があるとなると、ますます「望まれたものになれなかった」辛さがあるんじゃないかなと思って・・・うぅ涙が・・・。

 

 

以上です。

 

本当は何話かまとめて書きたいんだけど、ここまでですでに1700字超えてるんですよね。

 

ほぼ自己満足で書いてるわけですが、もし誰かが読んでくれて、あんまり長いと読みにくいのかなと思って、短めに仕上げています。

 

とはいえ、話によっては二話まとめて行けるところもあるかもしれないので、適当にやっていきたいと思います。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。