わきあがる気持ち置き場

雑多ブログ。日記や商品レビューなど。

3月28日 戻りました

二泊三日で帰省していました。
このご時世、帰省するのも迷います。
感染症対策ばっちりにして行ってきました。帰宅後も即お風呂です。
実家に宿泊するのも良くないかな…と考えて、宿をとりました。
いっさい家事をしなくてもいいのはありがたいですね。育児は避けられませんが。
いつもよりスマホを触る時間も少なく、いい時間だったと思います。

移動は自家用車だったので、ゆっくり読書ができました。
(途中で運転交代すればいいのですが、運転苦手すぎてずっと助手席です)
持って行ったのは「Story Seller」アンソロジーです。
ちょこちょこ読みするのには短編集がいいですね。
長いお話だと集中しすぎて酔ったり、切り上げられなくて困ったりするので。
これまで読んだことのない作家さんの小説を読んで、新しい「好き!」に出会えたのでよかったです。
収録されている作品のひとつに、伊坂幸太郎さんのお話がありました。
昔、すごくハマっていた作家さんです。今回久しぶりに読みました。
ばらばらだった物語がひとつにまとまる瞬間、いま読んでもとても面白かったです。
うちにも何冊かあるので、また読み直してみようかなぁと思いました!

ところで。
世間的にとても人気のある作品&作家さんでも、自分には合わないってこと、ありませんか?
わたしはあります。
今回読んでいて、どうしても読めない作品があって、作家名を確認したら、昔も読むのを中断したことのある方でした。もう何年も前のことなのですが、苦手なのは変わらなかったようです。不思議ですね。
同じ作家さんの別の作品、当時ものすごく売れていて、私も流行りに乗って読んだのですがどうしても読みきれず、「こんなに人気のある作品なのに、なんで私は好きになれないの。読めないの」とずいぶん落ち込んだものです。
しかし今回、「読めないな」と感じた時、その理由がはっきりとわかったので、落ち込みませんでした。苦手なものは苦手なんです。はい。仕方ない!
苦手だとか、合わないものは、そのまま「私のための作品じゃなかったんだな」と思ってスルーします。やたらに文句つけたり攻撃しなきゃいいんです。
そのへん、ちょっと大人になれたなぁと思いました。

 

どうしても紙で欲しくて買ったけど、絶対泣くとわかっていて、読む勇気が出ない本があります。そろそろ覚悟を決めて読むか。。。