わきあがる気持ち置き場

雑多ブログ。日記や商品レビューなど。

とらようかんつくったよ【手順写真あり】

こんにちは。
プリンタニア・ニッポンにどハマりしてやばいことになっているトモヨです。

 

またやってしまいました。
お次はとらようかんです。

クッキーはまだ作ったことあるんですが、ようかんは流石に無いので初挑戦。
思ったより少ない材料と手順でいけるので、よし行こう。

ではまず材料から。
スーパーの製菓コーナーで揃うと思います。百均でもいける、かな。

 

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【材料】

こしあん
・粉寒天
・上白糖
・水

 

【手順】

・水、粉寒天、上白糖を小鍋に入れて沸騰させる

・1分以上沸騰させたら、こしあんを投入

・焦げないように混ぜながら弱火で加熱

・木べらで鍋底をなぞり、すぐに戻らないくらいまで煮詰めたら、型に流し込む。
粗熱が取れたら冷蔵庫で一時間以上冷やす。

 

 

では調理中の写真です。

 

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鍋に上白糖と粉寒天を入れた様子。
お菓子作る時はいつもお砂糖の量にドキドキする。

作ってみてわかったんですが、鍋はテフロン加工のものがおすすめです。
あんこ、めちゃめちゃくっつくんですよ。洗い物が大変。
それと、あんまり小さい鍋でやると煮詰まるのに時間がかかります。

 

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こしあん投入したあとの様子。
これ溶けるのか、と不安になるけどぐるぐる混ぜているとだんだん溶けてくる。
ぴちゃぴちゃ跳ねるのでお気をつけてください。

 

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だいぶ煮詰まってきた様子。ねっとりしてきた。
ここら辺になるとボコボコいって相当熱くなっています。
これが腕に跳ねると危ないので、長袖着用おすすめします。

 

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完成したっぽいので型に流し込んだ様子。
生地というか、あんこの状態の見極めが難しくてこれでいいのか不安になる。

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使用したシリコンモールドです。
アイスキャンディ形。羊羹にしては大きいんだけど、漫画のとらようかんも「わぁでっかい甘味」と言われていたので良しとしましょう。
さすがに漫画と全く同じの模様ではないのですが、結構似てるデザインだと思います。
コッタさんで購入しました。

cottaコッタ【公式】 | お菓子・パン材料・ラッピングの通販

 

 

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そして完成。(なんか写真暗いな)

緑茶と一緒にどうぞ。遠野さんイメージの湯呑み買ってきました。
あの世界は、あんまり器とかにこだわりがない、というかそういう文化?がなさそう。
ということで白で揃えてみました。食器売り場でめちゃめちゃ悩んだわ。楽しかった。

 

ようかんのアップの写真も撮ったんですが、細かい気泡がたくさん入ってしまい、もしかしたら苦手な方がいるかも。ごめんなさい。

一応あげておきますが、細かいプツプツ苦手な人はさーっと飛ばしてください。

 

 

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虎と豚のようかん。
細かい気泡が入って、濡れている、水滴のようになってしまいました。
拭いても取れなかった。悲しい。シリコンに触れていない裏面はツヤっとして綺麗なんですけどね。どうしたものか。

しかし、細かい部分もきれいに外れてくれたので、そこは満足です。
かわいい〜。本来の用途のアイスキャンディもつくりたい。

 

味の方ですが、しっかり甘めのかっちり系になりました。おいしい。
とにかく綺麗に型から抜けてくれることを祈っていたので、うまく外れてくれて本当によかった。
それにしても、この大きさのようかんは一人で食べ切るにはちょっと多すぎると思います。
心苦しいですが、食べやすいサイズにカットすることをおすすめします。
いいんだけどさ。棒に刺してポクっとかじって食べてもさ。

 

 

以上です。
オタクの遊びに付き合っていただき、ありがとうございました。
羊羹作り、根気入りますが(煮詰めるところとか)手順は少なく簡単です。
もしよかったら、試してみてくださいね。

 

 

 

 

コンサルサンドを作ったよ(手順画像あり)

おはようございます。

「プリンタニア・ニッポン」が好きすぎてやばいところまで来ているオタクです。

 

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コンサルサンド

 

二巻22話で塩野が持ってくる、お詫びの菓子折り「コンサルサンド」をつくりました。

欲しいものがないなら作ればいいじゃない。

これだからオタクは。愛の方向性がどうかしているネ。

 

せっかくなので作り方を載せたいと思います。

といっても、既存品を組み立てるだけなのでとっても簡単。

普段お菓子作りをしない方でも大丈夫。

必要なものも百均やスーパーで揃うので、よかったら作ってみてください。

 

 

【材料】

・四角いクッキー(今回はラングドシャを使用)

・マシュマロ

・チョコペン

・つまようじ

・耐熱皿、コップ

・電子レンジ

 

【手順】

・50度以上のお湯を用意してチョコペンを柔らかくする

・マシュマロをクッキーにおさまるサイズにカットする

・クッキーの上にマシュマロを乗せて、電子レンジで600w10秒ほどチンする

・マシュマロが柔らかいうちに、別のクッキーで優しく挟む

・チョコペンで顔を描く

・完成

 

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材料です。

百均ですべて揃えました。

 

サンドクッキーにする場合、あまり分厚く無いクッキーの方が食べやすいです。

今回はシンプルなラングドシャが売っていたのでそれを選びました。

最初からクリームとか挟んである四角いサンドクッキーがあれば、それ買っちゃえばOK。

そしたらもう顔を描くだけなので本当に楽です。

 

マシュマロをカットするサイズの話ですが。

上記のクッキーのサイズだったら、マシュマロを三等分にしてちょうどいい大きさでした。

マシュマロはレンジ加熱することで溶けてのびるので、少なめで良いです。

もしマシュマロが苦手なら、小さく切ったチョコレートでも。

その場合も、クッキーに乗せて様子を見ながらレンジ加熱してください。

ちょっとでも溶けたらすぐ止めましょう。

 

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マシュマロを挟んだ様子。

クッキーが薄いので、あんまり力を入れると壊れます。

溶けたマシュマロ(チョコ)はちゃんとくっつくので、乗せたらそっと抑えるだけで大丈夫。

 

なお、レンジ加熱は1個ずつやるのが確実です。

大皿に乗せて同時加熱すると、どうしても加熱ムラができるので。

一個10秒ですからそんなに面倒じゃないはず。

 

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お楽しみの?顔を描く作業です。

コンサル、シンプルなパーツなので意外と難しい。

 

本物のコンサルは目が大きくて口が小さいのですが、コンサルサンドの顔はそこまで目が大きく無いんですよね。(瀬田くんが食べてるコマで確認)

どうするかはあなたのお好みでどうぞ。

 

基本的にはチョコペン一本でいけますが、口の部分がちょっと難しい。

そんな時は、つまようじを使うと描きやすいです。

チョコ絞り出して、つまようじでのばしていく感じ。

 

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横から見た写真。

マシュマロのもちっと感がプリンタニアを想起させますね。

コンサルサンドは一般的なマシュマロを使用しています。

プリンタニアを挟んだりしていませんよ、えぇ。

 

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完成写真。

あたたかいレモンティーを添えて。

白湯でも強炭酸でも緑茶でも猫汁でもコーヒーでもお水でもスープでも、お好きなものと一緒にお召し上がりください。

 

 

以上でございます。

ね、簡単だったでしょ。

 

余ったマシュマロとチョコペンで、プリンタニアを作ってもかわいいです。

私もやってみたんですが、あまりに下手くそだったので写真は控えますが。

難しいんですよね、プリンタニアも。

なにしろシンプルすぎてバランスがちょっと崩れるともう別物になっちゃう。

 

そうそう。

マシュマロはレンジ加熱すると、むくむくむくーっと膨らみます。

その動きが、プリンタニアが生まれ出るみたいですごく可愛いです。いやちょっと怖いか。

あとレンジから出した直後も、ぽてーっとのびて、溶けプリンタニアみたい。

ただ、冷めるとシワが寄ってしまうのでその可愛さは維持できないんですよね。

マシュマロでチャレンジする人は、その辺も見ると楽しいですよ。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

もし「作ってみたい!」という方の参考になれば嬉しいです。

第二弾もいろいろ考えているので、よろしければまたお付き合いください。

 

プリンタニア・ニッポン 六話 感想など

おはようございます。

本日も元気にプリンタニア・ニッポンの感想などをブログに書いていきます。

今日は六話です。

 

簡単なあらすじ

すあまの様子がおかしいので、佐藤が遠野さんに見せに行くお話

 

 

朝から様子がおかしいすあま

弾力性が低いので(プリンタニアはストレスを感じると硬化する)心配した佐藤は、プリンタニアの専門機関(ニューチノー社跡地、遠野さんがいるところ)にいきます。

 

遠野さんに見せても原因がわからないので、評議会から治療虫の配布許可をもらうため、飼育環境調査を受けるわけですが・・・。

 

まずね。飼育環境調査とは?とか治療に評議会の許可?とかあるんだけどね。まず言わせて。

 

遠野さんの「評議会はあなたの側に」っていうセリフがめちゃめちゃかっこいい!!

 

何このSF感。これまた遠野さんがいうからかっこよさ倍増なんですよね。

 

評議会は人類にとって厳しい(不快な)質問とかしてくるわけですが、それは決して嫌がらせのつもりではなく、あなたがより良く生きるためにやってるんですよ、と私は受け取りました。

そう、評議会はあなたの味方。え、BIG Cat is watching you ってそういうこと?

 

 

で、飼育環境調査ですよ。

なんだかやばそうなメカに座って質疑応答。
めちゃめちゃ監視されてる感、しんどいですねこれ。

隠し事しても無駄ですよっていうのがひしひしと伝わってきます。

 

これ、この世界では普通によく使うシステムなんでしょうか。

佐藤も部屋に通されて特に疑問も持たずに使っていますよね。

いろんな場面で使うのかな。物凄く精神に負担がかかりそうで嫌だな〜。

 

さて、ここで佐藤が「飼育の動機の説明」として「他種との共生項目において自分の評価を上げるため」と答えています。

これを聞くに、この世界がいかに「評価ありき」なのかわかります。

ペットを飼うことすら評価を気にしてだと思うと、ちょっと悲しい。

この動物が好きだから、とか、この子と一緒に暮らしたいとか、もっとこう、「気持ち」に沿った結果じゃないんですね。

 

ただこの後、佐藤は「評価が下がるなら飼育を放棄するか」という問いにNOと答えています。

これはもう佐藤がすあまのことを「評価のためのもの」から「大切な存在」になった、と考えても良いのではないでしょうか。

この世界に「家族」というものが存在するかわかりませんが、それに近いのかな。

損得はないけど大切なもの、って何か良いですよね・・・。愛・・・。

 

 

次は治療虫の話です。

私、この治療虫の見た目と名前が大好きなんですよ。

いかにも!っぽくないですか?

この不快感が伴うところもまた良き。

 

佐藤の発言から(ムズムズするなど)、治療虫は人間にも使うのではないか、と推測します。

結構でかいですよねこれ。すあまちゃんが使ってたやつは痛いみたいですけど、人間用のはもう少し痛みが少なくならないのかな。

だって、くっつけておくだけで病気の原因がわかり、それに適した薬を調合してくれるなら、細い針で痛みを軽減くらいどうってことないと思うのですが。

謎の体調不良に悩まされることの多い身としては、切実に治療虫欲しいです。

 

 

最後、佐藤の膝に乗りたがるすあまちゃんは可愛かったですね。

体調不良の時はなんとなく心細くて、誰かにそばにいて欲しい。それはプリンタニアも同じようです。

言葉がなくてもすあまちゃんの気持ちに気づけるようになった佐藤の成長にも、つい涙が・・・。

 

体調不良の原因もわかったことで、新たな課題「すあまの食べ物問題」に進むわけです。

仲良くなってきた二人なら、きっとすぐ解決すると信じて。

七話に続きます。

 

 

 

 

 

プリンタニア・ニッポン 五話 感想など

こんにちは!

本日は第五話の感想などです!

佐藤、すあま、塩野、監視猫が出てきます!

 

気になるキーワード

・断罪カンパニー 反省穴掘削機

・交友関係は把握されている

・配信 コメント

 

順番に行ってみましょう。

 

まず断罪カンパニーって何?

えらい物騒な名前の会社ですけど。

そして反省穴掘削機って。

このしょうもない感じ、塩野好きそうだなーと思ったら案の定でしたね。

 

界隈では自撮りをアップするのが流行り。

とのことですが。

どんな界隈?

自撮りをアップする、というのと、後のコマで配信のコメントが〜と言っているのを見ると、SNSYouTubeみたいなものかな。

あぁ、塩野が好きそう、とまたしても思います。

 

塩野、めっちゃYouTuberっぽくないですか?

いや実はそんなにYouTube見ないんで詳しくないんですけど。勝手なイメージで。

「新製品の〜試してみた!」とかやってそう。

なんだろう、「見てみてー!」というセリフが似合いそうだからかな。

第五話にして塩野のキャラが自分の中で固まってきたぞ・・・。

 

 

次。

監視猫に交友関係が把握されてるという話です。

これはだいぶこの世界の設定に慣れてきたので、「そうだろうなぁ」という感じです。

どこ行っても監視されてるもんね。

あ、でも監視猫が把握してるんだね。コンサルじゃなくて。

監視猫って一体なんだろう。動けるコマ?中央なんちゃらシステムとかで操作とかされてるのかな。

 

監視猫、自分の中のイメージよりめっちゃ喋るなぁと感じます。

猫型ロボットだと思ってるから、あんまりしゃべらない、関わらないイメージだったんですよ。名前も監視、猫だしね。

だけど話し方や内容がかなり人間に近いというか、感情があるっぽいというか。

そういえばコンサルもそうですね。

機械かなと思えば、かなりブレがあるというか、人間味があるというか。

こういうところも、作品の不思議感を出すパーツ?になっていると思います。

 

関係ないけど監視猫のデザインめっちゃ好きです。可愛い。

監視猫のスマホケース欲しい。キーホルダーとか。Tシャツとか。

グッズ化お願いします。切実。

そういえばカバーで見るカラーは黒でしたね?確か。

青っぽいメタリックだと思ってた。どれにしても可愛いけどね!

 

 

 

今回はほのぼのした話だったので、短めになりました。

六話とまとめようかなと思い読み返していたら、ちょっとボリュームがありすぎて単品で書いた方が良いのでやめました。

ツッコミどころ多いんよ、六話・・・。

一つ一つは短いんだけど、その一話にギュイン!と内容が詰まってますよね、プリンタニア。

面白くてどんどん読んじゃうんだけど、時々手を止めて深呼吸しないと、窒息しそうになるのでご注意ください。

 

それではまた。

読んでくださりありがとうございます。

 

 

プリンタニア・ニッポン 四話 感想など

おはようございます。

雨がよく降りますね。

そんな日はお家にこもって読書なぞいかがでしょう。

ここにプリンタニア・ニッポン置いておきますね。

 

さて、記事タイトルに「考察」を入れるのやめました。

いうほど考察してないな、と気づいたからです。

試行錯誤しながら進めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

第四話

 

一ページ目から情報量が多いです。

キーワードは

・飼育許可証

・振り分け

・スクール

・開拓いき

・禁止区域

・監視猫

 

さらっと言ってますけど、全部ナニコレですね。

ここでググッと世界観が見えてきます。

ガチガチのSFや・・・。

 

上から順にいきましょう。

まず飼育許可証から。

生き物飼うのには許可証がいるようですね。

誰の許可がなんのために必要なんだろう。

 

次は振り分け前のスクールの存在です。

佐藤の回想から、スクールはずいぶん小さい頃から行く様子。

小学校低学年くらい?

しかもそこでの「発表を失敗してマイナス評価」って・・・。

怖すぎませんか。小さい子に何させるんや(母親目線)

 

そして振り分けってなに。

何がどう振り分けられるんだ。

多分「開拓」と「佐藤のいる場所」の2つはあるんだけど。

それ以外にも細かく分けられるのかな。

っていうか、振り分けっていう言葉が怖い。

 

 

マイナス評価を受けて開拓行き、と嫌そうにいう佐藤に対して、コンサルは「開拓も楽しいものですよ」というコンサル。

 

この「開拓地」ってのが曲者なんですよねぇ(曲者って)

開拓地って、佐藤にとっては嫌な場所だけど、その他の人にとっては楽しい場所なのか。

それとも、本当にみんなにとって嫌な場所だけど、慰みのためにコンサルはあえて「楽しい」と言っているのか。

後々の話で、開拓地の一部のことがわかるんですが、少なくとも安全安心な場所ではないことは確かです。

 

ちょっと戻ってスクールについて。

多分学校、義務教育を受ける場所的なものだと思うんですが。

何歳から何歳まで、なんのために行くんでしょうね。

これだけ科学技術が発展してたら、別に個別でオンラインでいいような気もするけど。

いや、やっぱり対面でないと得られない物のために行くのかな。

人前(?)で発表する力や、対人関係など、小さいうちに人と関わることで得られるものは大きいですからねぇ、うんうん(幼児〜児童の育児中なのでこの辺思うことがたくさんある)

 

そういえば、猫型ロボットの名称がわかりましたね。

「監視猫」だそうです。あー、物騒な名前だ。

 

あと禁止区域に入って連行されるの怖いですね。

そういや前の話に、玄関ドア?に「本日の立入禁止区域」ってありましたね。

一体何が起きているんだろう。

あとどこに連行されるんだ。そして連行されたあとはどこに・・・。

考えれば考えるほど怖いこの世界の設定。

 

 

次行きましょう。

 

・夢捨て屋、夢売り

・個人差なくせます!の看板

・固形記憶

 

夢捨て屋、怖いー!!!

なんかいきなり人外出てきました。どうした。

でもそこまで佐藤塩野驚いてないところを見ると、この姿はそんなに珍しいことではない?(怪しいとは思ってるようですが、佐藤)

 

これも後々出てくるんですが、この世界結構義手とか義眼の人出てくるんですよね。

だから体の一部がこういう風にニョロニョロしていてもまぁそこまで変ってことはないのかなと。

とは言っても、この人は全部ですけどね、生身どこいった。

 

そして商店街?に並ぶ店の立て看板に「個人差なくせます!」の文字。

大丈夫かこの店・・・。

 

あと固形記憶ね。

シェル(ベッド)の中で潰して使う、いい夢が観られる機械です。

これめっちゃ欲しい。私も草原の夢見たい・・・。

 

そういえば、ベッドがずいぶん変な形だなーと思っていましたが、こうやって固形記憶を充満させたりして使うことを考えると、意味のあるデザインなんですね。

いいなー。固形記憶とセットで欲しい。

 

 

このあとは、すあまと佐藤の夢の中、深層心理?です。

これねぇ、最初読んだ時は「犬すあま可愛い」とか「いい話だなー」くらいに思ってたんですが、何度も読み返していると、めちゃめちゃ泣けるんですよこのシーン・・・。

特に佐藤が、いかに柴犬が欲しかったのか知ってしまうともう・・・。

 

あと、すあまって普段は人間と会話しないんですけど、めちゃくちゃいろんなことを考えて生きているんだなぁとわかります。

賢いですよね、プリンタニアたち。

これだけ知能があるとなると、ますます「望まれたものになれなかった」辛さがあるんじゃないかなと思って・・・うぅ涙が・・・。

 

 

以上です。

 

本当は何話かまとめて書きたいんだけど、ここまでですでに1700字超えてるんですよね。

 

ほぼ自己満足で書いてるわけですが、もし誰かが読んでくれて、あんまり長いと読みにくいのかなと思って、短めに仕上げています。

 

とはいえ、話によっては二話まとめて行けるところもあるかもしれないので、適当にやっていきたいと思います。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

プリンタニア・ニッポン キャラクターへの理解を深めよう編

おはようございます。

本日はキャラクターへの理解を深めよう編です。

 

プリンタニア・ニッポンの魅力の一つは、キャラクターにあると思っています。

とにかく登場人物、キャラクターが良すぎる。いちいち刺さる。

単行本二巻までに収録されている話の登場人物について、紹介と私の勝手な思い込みを書いていきたいと思います。

長いしうるさいと思いますが、お付き合いください。

 

めちゃくちゃネタバレ含みます!!!

単行本二巻と電子書籍版おまけまでの情報です!

迷子先生のTwitterでの呟きも掲載しております!

 

 

 

 

佐藤46・主人公(たぶん)

職業:地形設計士

扶養枠:ガジュマル、すあま、そらまめでいっぱい(先生のTwitterより)

 特徴:愛想無し人見知り

 

 

佐藤が食べ物にあまり興味がないことを伺えるツイート。

作中でも、塩野に突っ込まれていましたね。

「配給分の食事も全然減っていない」ことや、モニターに表示される摂取栄養素も少なかったことから、食事の量も少なそうです。

 

食事に限らず、佐藤は全体的に欲求が薄いイメージです。

家具も全然置かないし、友人義務も好ましく思っていないし。

精神テスト回でも、ひどいこと言われても「仕方ない」と受け入れていました。

感情の起伏が少ないですよね。

 

ただそれが、すあまめと一緒に暮らすようになり、なんだかんだ友人も増えて、表情が増えたというか、振り幅が大きくなってきた気がします。

もしまた精神テストをすることがあれば、前回とは違う結果になるんじゃないかなと思ってます。大切なものが増えて、自分の存在の意味も変わってきたんじゃないかなと。

どうかなー、どうですか、佐藤。

 

佐藤が生体プリンタですあまを生み出した時、本来なら柴犬を作る予定だったんですよね。

柴犬を飼うことは佐藤にとっての長年の夢で、それは小さい時から変わらない様子。

(幼少期話で、部屋に柴犬の写真が飾ってあったり、クッションが柴犬だったり)

(もうすぐで犬が飼えるレベルに達するから仕事を増やしたい、との話も)

 

それが出てきたのがプリンタニアで、初めは犬のつもりで接していたけれど(首輪・・・胴輪?を巻いて散歩したりボール遊びしたり)段々と「すあま」として接するようになり、ニューチノー社長に「生まれてくれてよかった」と言ったり、残兵騒動ではすあまめたちを心配、過保護行動したりと、意識と行動が変わっています。

 

これがねぇ、ま〜愛しいことですよ。

よかったね、佐藤。ほんとに。

思い描いていた理想の形とは違うけど、多分これでよかったんだと思うよ。

すあまめがあなたにとって大切な存在であるように、佐藤もまたすあまめにとってかけがえのない存在だと思うよ。。。

 

 

 

 

塩野1

職業:ジャンク屋で働いている。

店名が「SIONO JUNK」なので多分店長。

性格:元気いっぱい。先のことを考えずに行動する。明るい。

特徴:引くほど頭が良い。

 

 

塩野はお古のハムスター「ハムオ」を飼っています。

それとは別に扶養枠3つあるって、もしかして塩野レベル高い?

ところで「お古のハムスター」って何。誰かから譲り受けたの?

それとも回顧祭とかで掘り出してきたのかな。

 

 

作中で佐藤が「塩野は引くほど頭が良い」と言っていますが、

先生もこのようにおっしゃっています。天才型だね。

それを微塵も感じさせない普段の振る舞いが好き・・・。

 

 

この過集中起こしてショートするってのが、また天才っぽい。

熱出たりしちゃうのかな。

塩野コンサルがしっかりしてるのはこういうことがあるからなのね。

 

 

意外だったのがこの話。

今の塩野って、すごく人当たりがいいんですよね。

コミュニケーション能力も高いし。

誰とでもうまく話せているように見えます。(共同でデコイ作る時など)

でもそれは、浅い関係だからうまくいってたのかもしれない。

いや、幼少期の経験&コンサルの教育で成長か?

 

そんな塩野が、性格の正反対な佐藤と友人関係にある、というのが最高に好きです。

これは一巻のおまけ(幼少期の話)でもよくわかるんですが。

似てないからこそ、友人でいられる、ということもあるんですねぇ。

もう最高としか言いようがない。

 

 

 

よくみたら塩野にも嫌な相手とかいるみたい。

そういえば、「仕事でめっちゃ嫌なやついて〜」というのもありましたね。

うまいことやってるように見えるけど、本人なりに色々あるのかも。

 

 

あとこれね。どうする?最高すぎるでしょ。

褒めたい。塩野を褒めちぎりたい。

 

 

 

 

これらは全部大好きなこぼれ話&イラストです。

良すぎる。良すぎるぞ塩野。

元気いっぱいハツラツなキャラクターなのに頭良くてメカに強いの最高すぎる。

そしてよく見ると残兵バラしてません?大丈夫か?

っていうか残兵普通に手に入るのか。 

 

 

 

遠野

職業:獣医

扶養枠:色々育てたり預かったりしてるから扶養枠いっぱい(先生のTwitterより)

 

早い段階で出てきたのに、まだあまりスポットが当たっていない遠野さん。

性格や過去も謎に満ちている、と勝手に思ってます。

ハリスのことを「ハリス様」と呼び、何度も見に行っている様子から、信仰心?のようなものに満ちているのかなと考えています。

 

 

 迷子先生のこぼれ話、最高すぎませんか。

プリンタニアのために頭を傾ける癖がついたって・・・。

優しすぎる。

 

 

 

 

これねー。初めて見た時「ファンの幻覚か?????」ってなった。

遠野さんの話って今のところあんまり出てきてないんだけど、こぼれ話で一冊本が出そうなくらい情報が多すぎてどうかなると思った。

 

遠野さん、幼少期は体が弱かったみたいです(弱いってレベルか?)

でもこれだけ科学技術?が進んでいるってすごいよね。という気持ちと、先天性の病気?ってことは、そういうの事前になんとかならんかったのか、という気持ちと半々。

まだまだわからない、この世界のこと。

 

二巻で、向井さんと喧嘩別れ(言い方)していることがわかります。

巻末のおまけで、怪我をした向井さんにイラッとしている描写がありますね。

ここはもう、私が言語化したらあかんのではないかというほど複雑な感情なんだと思いますが。

というか、うまく言葉にできないです。浮かぶんだけど。なんだこれ。

和解してくれ〜。

 

そういえば遠野さんってまだ名前?ナンバー?が判明していないですよね。

後々出てくるのかなー。楽しみ。

向井さん登場後から少しずつ遠野さんのキャラが見えるようになってきたので、嬉しいです。

 

 

 

瀬田8

職業:不明(獣医見習い?)

特徴:左腕欠損

性格:人当たりが良い(?)、考えすぎる

趣味:裁縫(?)、プリンタニアをもちもちすること

 

瀬田くんについては、ファンの心クラッシャーだと思ってます。

理解が難しすぎる。

その原因は単行本二巻のおまけですね・・・。

それまでの瀬田くんのイメージを一気に覆してきました。

読んでいない方は絶対に、なんとしてでも読んでください。

しばらくは、現実の生活に支障が出るくらい瀬田くんのことを考えると思います(私です)

 

 

 

瀬田くん扶養枠あるじゃん。何か飼わないのかな。

プリンタニアを新しく扶養することはできないのだろうか。

 

 

 

瀬田クーン!!!

髪の毛長いのも短いのも似合って最高です。なんで伸ばしていたんだろう。

面倒だったのかな。身なり整えるのとか。

 

内側に来てからの瀬田くんって、おしゃれですよね?

男性のファッションよくわからないのですが、一番色々着こなしているような。

開拓の方は作業服みたいだし、こっちに来て色々あるのが楽しいのかな。

むしろそうであって欲しい。服装選んだりすることに心を向けて楽しんでほしい。

 

 

 

これっていつからの設定なんでしょうか。

例の義手?触手?はかなり熱量食うらしいので、そのせいでたくさん食べるのかなと思ったり。

それとは関係なく、元からよく食べるのも面白いな。食べるの遅いのは完全に解釈一致してる。

主要キャラクターの中で、一番若く見えるので、たくさん食べて健やかに成長して欲しいです。

 

瀬田くんのことは考えれば考えるほど何もわからなくなります。

開拓時代の瀬田くんから考えると、初めて佐藤に会った時の瀬田くんはだいぶイメージが違うんですよね。

あれはどうして???

ものすごーく努力しているのか、これが本来の姿なのか、治療の際に猫から何か干渉があったのか、それともまた別方向の何かが・・・?

 

そういえば、瀬田くんのスクールの友人がまだ出てきていないですよね。

たぶん内側にいると思うのですが・・・。(開拓にいるときに、もう何年も連絡とってない、とのセリフがあるため)

瀬田くんが開拓に行っても、また返事をしなくても、何年にもわたって連絡をしてくれる友人はきっと良い人だと思うのですが、どうなんでしょう。

 

考えることが多すぎるので一旦深呼吸します。ふーう。

 

 

 

向井62

職業:採掘人

性格:口下手無口

扶養:もなか(プリンタニア)、メレンゲ(黒豹?)

特徴:義眼、友人義務免除あり

 

開拓地で採掘人と先行警備をしている向井さん。

危険な場所での仕事のためか、これまでの登場人物にはない雰囲気を持っています。

鍛え上げられた肉体と口下手なところからは想像できないほど、もなかとメレンゲには甘いです。ギャップ最高ですね。

 

遠野さんのところで触れましたが、向井さんと遠野さんは元友人。

しかし色々あって、今は友人解除しています。

でも二巻最終話では、佐藤の助言(?)もあって、「遠野と話し合おう」と決めたようです。

・・・まぁ、それ以前にも遠野さんと話し合おうとしてはぐらかされているようですが。

 

そしてこの状況で開拓地へ戻るって、なんかもう嫌な予感しかしないんですが、考えすぎですか?

「俺、この戦争が終わったら故郷の・・・」的なフラグじゃないですよね?

ほんまに勘弁してくれよそれだけは。頼むから戻ってきてくれよ・・・。

 

 

 

 向井さんの義眼について、先生のこぼれ話。

やはり残兵に襲われたのかなぁ。そしてこの義眼も、開拓地用って感じだよね。

内側だったら普通の義眼、もしくは無くても生活していけそうだから。

開拓地は内側と色々違いそうだなと思える機能でした。

 

 

 

 あぁ、長くなってしまいました。

本当は名前のないキャラクターのことも書いていきたかったのですが、一旦ここで切り上げます。

花の人とかね・・・。

 

 

プリンタニアは、考えることが多すぎて、とにかく面白いです。

明らかにされていない部分が多いので、それだけ読者が考える幅があり、妄想が膨らむと思います。

何が正解かわかりませんが、これからもじっくり味わっていきたいと思います。

 

プリンタニア・ニッポン 三話 感想と考察

こんにちは!

今日も元気にもちもちいきましょう。

第三話の感想と考察です。

 

一ページ目

 

・ドアに猫の目マークと watching you の文字

→めっちゃ監視感あるー。部屋での活動も猫ちゃんに連絡行くのかな。

 

 

二ページ目

 

・ドアに今日の天気、気温、立入禁止区域の表示

→立ち入り禁止区域、日にちによって違うの?

一体何が行われているのだろう

 

・生活改善コンサルタントの説明

→すあまに自己紹介する形でコンサルの説明。助かるー!

「人類のより良い生活と種族進化促進・改善のための配備」って・・・。

とりあえずこれで佐藤が人類であることは間違いなさそうです(そこから)

種族進化ってなんだろう。進化することは誰にメリットがあるのかな。

 

 

三ページ目

 

・植物を栽培している

→観葉植物のようなものを育てる習慣はあるようです。

 

・Peace of m???

→後に続く言葉はなんだろう。

例のBig CAT is Watching youと並ぶ言葉らしいけど。

このメッセージがある=いつでも見ているからな、なのか。

それとも「いつでもあなたのそばに」みたいな優しい意味かな。どっちかな。

 

・コンサル可視化、対物利用の簡易ハンド登場

→第三話にしてようやくコンサル見えました。おめでと〜!

思ったより可愛いけど手がリアルでちょっと怖い。

表情は固定?あと利用者ごとにコンサルの見た目変わるのかな。

 

 

四ページ目

 

・モニターに摂取栄養素と24h以内摂取cal

→三分割してあるから朝昼夜かなぁ、1753って少ない!

まぁ佐藤って細いしあまり食べなさそうだよね。食に興味なさそう。

ちなみに、男性(18〜29歳)の1日の摂取カロリー目安は、2300〜3050kcalです。

佐藤は体力仕事というわけではなさそうだけど、すあまの散歩やジムでの運動しているから、必要量は2650kcalくらいじゃないかな。

 

 

五ページ目

 

・部屋内は隅から隅までコンサルの監視領域

→え〜。プライバシーないのね。

でもこの世界の人たちは監視に慣れているから問題ないのかな。

逆に、部屋外はコンサルの監視外ってこと?

猫型ロボットいるもんね。コンサルは基本部屋から出られないのかな。

 

 

六ページ目

 

・謎の電子空間?電脳?

→佐藤さん、あなた一体どこにいるの?

あなたの周り、なんか電子っぽくて変なことになってますけど?

よく見ると本の表紙みたいなのも見えます。

 

・ドアは手のひら認証

→めっちゃ細かく調べられてますやん。

これだけ色々発達していそうなら、ドアの前に立つだけでパーっとカメラとかで認証できそうですけどね。

 

・同じ形の建物がたくさん

→マンションかな?どれも同じ形に見える。みんな一箇所に住んでいるのかな。

 

 

7ページ目

 

・コンサル万能じゃない説

→リラックスして形状が変わったすあまを認識できず、佐藤にヘルプを出す。

「現生生物の稼働範囲を逸脱している」とのことで。

コンサルの行動は全てデータありきっぽいですね。

 

 

8ページ目

 

・謎の空間はライブラリと判明

→ライブラリ・・・そうですか。ずいぶん不思議空間に見えますけど。

ああいう空間はよくあるんですかね。

 

・人ってペットに食べ物の名前をつけていたんだろ?

→その事実は文献を調べないと出てこない情報なの?

そして「すあま」という食べ物も知られていなかったようですね。

今何年なんだ。ここはどこなの。世界はいったいどうなってしまったの・・・。

 

 

 

以上です。ツッコミ終了!

 

もう考察でもなんでもないですね。一ページずつ突っ込んでるだけですけれども。

楽しくやっていきます。

 

 

第三話

もちもちはすあま、と名前が決まりました。

すあま〜。佐藤のこと大好きですね。

よく懐く個体とは聞いていましたが。

それも柴犬を作ろうとしたからなのかな。

飼い主を探したり、かまってアピールをしたり、膝に乗ったり、コンサルにお手?握手?したり。

どことなく犬っぽい行動な気がします。

 

対して佐藤は、まだすあまのことをあまり理解していないようです。

明らかにかまってアピールなのに分かってないし。

ただ、名前をつけたり膝に乗せたりと、愛情はあるみたい。

今はどう思っているのかな。名付けの件から、「ペット」という認識かな。

 

佐藤にとって、すあまがかけがえのない存在になってくれたら、嬉しいな。