プリンタニア・ニッポン 一話 感想と考察
プリンタニア・ニッポン 第一巻 一話 感想と考察です。
ゆるゆると書きますので、よかったらお付き合いください。
もう巷で散々言われていることも含みます。
なお、私は電子書籍版で読んでいます。
感想と考察を書く上で、どうしてもネタバレが出てきます。
どうぞ、読了後にご覧ください。
順に突っ込んでいきます。
一話目
最初のページから。
生命体作ってる!!
最初から結構衝撃的。
しかも主人公は「柴犬じゃないな」と言っている。
→柴犬が知られている世界線ですね。
二ページ目
・主人公とその友人の名前が判明。佐藤と塩野。
・塩野、モチモチを「もち太郎」と呼ぶ
→もちが知られている世界線。
・壁?柱?に記載された「20」の数字。なにこれ。
・生体プリンタの存在。
どんな生物もこれ一台、とある。
生物作って良いんか。倫理観。
プリンタには「L:120~70000pt」とある。
レベル?ポイント?何か必要条件があるらしい。
三ページ目
・猫型のロボットの存在
・設定気温の存在
登場人物たちは屋外にいるように見えるが、気温が設定されている。
何か大きいドームのようなところなのだろうか。
・柴犬とモチモチは材料が一緒
・SNSがあることが判明
・飼育許可が下りるという会話
→誰から?ペットを飼うのに許可が必要らしい
・お古のハムスターの存在
→お古ってどういうこと?物なのか?
四ページ
・ハムスターの主食が配合栄養食
→なにそれ
五ページ目
・出力ログでどんな生き物かわかる
→なんなんだそれは。あと画面が空中に浮いてるよねさっきから。
6ページ目
・モチモチの詳細がわかる
→葉緑体装備、経口摂取の栄養補給が可能。なんじゃそりゃ!
7ページ目
・夜時間の存在 夜間行動許可が必要
→夜時間は危険があるということ?出歩いてはいけないのか?
・謎の大画面、猫の顔
→猫型のロボットと同じ顔の大画面
・ニューチノー社の存在
→生体プリンタを作った会社らしい。新知能社か?
・レベルの存在
→レベル120以上向けのニュース、ということはそれ以下もいるということ。
何によってレベルが決まるのだろう。
・もちもちがプリンタニア・ニッポンと名付けられて新種登録される
→ニッポン、ってどういう意味だろう。日本と関係あるのかな。
・評議会の存在
→猫型のロボット=評議会?何を評議するのだろう
・ニューチノー社の下半期の評価
→株価みたいなものがあるらしい。そして今は下半期。
以上。突っ込み終わりました。
一話は、佐藤がプリンタニアを出力し、ほんのり世界観が見える、という話で終わりました。
このシンプルな絵柄と不思議な世界観。これからどうやって話が進んでいくんだろうと気になる終わり方でした。
もちもち、もといプリンタニアは、今のところ会話しませんが、すでにペットらしい動きや、飼い主に懐く様子がみられます。
可愛い・・・プリンタニアほんと可愛い・・・
佐藤は本来、柴犬が欲しかったようですが、「まぁいいや」と言ってプリンタニアを可愛がっています。
あんまり執着ないんですかね、性格的に。
塩野との会話の様子からも、物静かで落ち着いている様子がみて取れます。
反対に、塩野は元気良さそうですね。
ボケ役というか。
この二人、会話のテンポとバランスが良くて好きです。
まだ作中では「友人」という表記はありませんが、親しい様子です。
一話のページ数がそんなに多くないので、サクッと読めます。
しかし、一度読んだ後に、また読み返すと、気になる箇所がめちゃくちゃ出てくるんですよ、この漫画。
一コマ一コマ見直したくなる、味わい深い作品です。
まだわかっていないことたくさんありますからね。
以上。
一話の感想と考察を終わります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。