わきあがる気持ち置き場

雑多ブログ。日記や商品レビューなど。

2月4日 反省、ふりかえる、考える

自分の書く小説のクオリティに納得していないので、上手くなるためにはどうしたらいいか模索中です。
noteの「字書きお悩み相談室」という記事を読んでいると、思い当たる節がありすぎて泣きたくなりました。
上手になりたいなぁと漠然と思っているだけで、「どういう文章が書けるようになりたいか」とか、「今の自分に足りないものはなにか」とかきちんと考えたことなかったなぁとわかったのです。
文章を書くことに慣れよう、と思って毎日書いているこのブログですが、なにも考えずだらだらと書いているだけでは何の意味もない。
漫画の感想など書いても、「すごかった」だけじゃ何も伝わらない。
「すごい」って何?って話ですよ。せめて「どこがどうすごいのか」くらい書くべきです。
そして「すごい」を使わないで思ったことを伝えられるようにならないと。
もちろん、私は二次創作の小説を趣味でやっているわけで、無理に頑張ることもないんです。
だけど、自分の妄想力はハイクオリティだと自負しているので、せっかくなら高解像度でみんなに見てほしいんです。
私が見た幻覚を、何のノイズもなくみんなに見せたい。だから上手くなりたい。

まず、私が思う「すごい文章」というのを考えて、それがどうすごいのかを言葉にしないといけません。目指したいゴールですね。
私が好きなのは、わかりやすい文章かなぁ。余計なものがなくて、するする読める文章。難しい言葉はあまり使わないけど、読んでいるだけでその場の空気や温度が伝わってくるような、そんな文章が書きたい。
あとはキャラクターらしさを活かした文章にしたい。会話や行動に不自然さがないようにしたい。
こんなところでしょうか。

いま自分の文章で気に入ってないところは、「地の文が弱い」「終わり方が雑」「描写力が弱い」だと思っています。
地の文と描写力のところはひとまとめにしてもいいか。
これは小説をたくさん読んで、「こういうときはこういう描写が使える」を覚えていけば上手くなるような気がします。
場面は浮かんでいるのに、それをどう文章にしたらいいかわからなくて手が止まることが多いからです。
終わり方が雑なのは、どうしたらいいんだろう。
書きたい場面が、最後じゃなくて途中にあるので、そこで力尽きてしまう。
「キャラクターらしさを活かした文章を目指す」なら、前出の「書きたい場面」を想像したら、その後にどういう行動をキャラクターがとるかも考えられるのでは?
そしてそれを書いたら、あとはきりのいいところで終わったらいいのでは?
つまり、最後まで考えず思考を途中で放棄しているのでは?
体力不足はなんとなく感じていました。長いのを書けないのも思考が途中で終わっているからかも。
考えながら打ち込んでいたら、だんだん見えてきました。嬉しいなぁ。

ブログ、これだけ考えて打っているんだから、ときどき見返していこうと思います。
そして「この時はこんなこと言ってたんだ。実践したか?」と振り返りたいです。

明日は久しぶりにプリのワンドロがあるので、そこで納得のいく作品が書けるようになりたいです。そのために今日はよく眠って、起きたらウォーミングアップがてら読書と模写を少しやろうかな。
理想の文章を書くために、がんばります。